骨盤のゆがみが腰痛を悪化させます。
「疲労→ゆがみ→血行不良→老廃物の停滞→腰痛」
このような流れで腰痛が発生します。
骨盤がゆがむことで2つの問題から腰痛になります。
- 血行不良から腰~お尻の筋肉に老廃物が停滞して腰痛の発生。
- 体のバランスが悪くなり猫背の状態で、家事・育児・仕事などの負担が腰に集中することで腰痛の発生。
腰痛を引き起こす生活習慣とは
筋肉の疲れ
腰痛は日常生活の家事・仕事・育児から背中~腰~足にかけての慢性的な筋肉の疲れが影響しております。
特に影響を受けやすいのがお尻~下半身にかけての疲れです。
立ち仕事で下半身に負担や座り仕事で足がむくむと体は猫背などの不良姿勢になり体はゆがみます。
その不良姿勢で家事や仕事をしていると、通常以上に負担が腰に集中して腰に疲労が溜まり腰痛になります。
内臓疲労
内臓疲労も腰痛に影響します。
内臓疲労とは
- 食べ過ぎ飲み過ぎにより消化不良。
- 消化不良による内臓下垂。
内臓疲労がたまると内臓機能の低下や内臓下垂が起きます。
消化不良のせいで老廃物が停滞し血行不良になり腰の筋肉の代謝が低下します。
そのせいで腰の筋肉が固くなり腰痛が発生します。
消化不良になると内臓が下垂(下がる)になります。
姿勢を支える筋肉の腹筋と背筋は内臓と連動しています。
内臓疲労のせいで姿勢筋の腹筋や背筋が衰えてきますので、姿勢が悪くなり猫背から腰に負担が掛かり腰痛を引き起こします。
内臓疲労が無い状態になると、
血行が改善されるので腰の筋肉の代謝が促進され回復力が向上するので腰痛が改善します。
いい姿勢で生活ができるので腰への過度の負担が軽減します。
不良姿勢
猫背でバランスの悪い体は体の中心に上半身が無く前傾になるためそれを支えるために腰に負担を掛けて血行不良になり腰痛を引き起こします。
そして、同じ姿勢でいると血行不良になり、老廃物が停滞し腰痛を引き起こします。
いい姿勢でいますと体のバランスはよく筋肉の負担を全身に分散させてくれます。
しかし、不良姿勢でいますと腰に負担が集中して腰痛になります。
さらに不良姿勢でいますと呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなると酸素がしっかり吸えなくなり体は酸欠状態になります。
そのせいで細胞に酸素が届かなくなり代謝が低下し細胞に老廃物が停滞し腰痛になります。
ふくらはぎの疲れ
「ふくらはぎの疲れが腰痛」に影響を与えます。
なぜ「ふくらはぎと腰痛」かと説明しますと。
二足歩行の人間はふくらはぎに疲労が溜まってゆがむと猫背(前傾姿勢)になります。
この猫背のせいで体が前に行くのですが、その前に行った体をを支えるためにふくらはぎ(アキレス腱)が頑張ることで体が前に倒れないように踏ん張ります。
そのせいで更にふくらはぎに負担が掛かり慢性的な猫背になります。
猫背になると日常生活で腰への負担が集中し腰痛になる方が当整体の経験上多くみられます。
特に立ち仕事の方はこのパターンになる場合が多いです。
この場合はゆがみを整え血行を改善することでふくらはぎの緊張を解放させてあげることで自然といい姿勢になります。
いい姿勢になりますと腰への負担が分散され腰痛が改善していきます。
ストレス
自律神経やホルモンが正常な状態の時は自然治癒力が働き、疲れた体の修復が行われます。
しかし、過度にストレスがたまると自律神経の乱れやホルモンバランスを崩します。
ストレスで自律神経やホルモンバランスが乱れますと自然治癒力が働きにくくなります。
そのせいで、代謝不良や不眠などを引き起こし腰の筋肉の修復が正常に行われないため腰痛になります。
運動不足
筋肉を動かすことで血液のポンプ作用が働き全身に血液が流れ細胞に栄養や酸素を運び老廃物を処理して代謝を促します。
運動不足になりますと全身の血液の流れが悪化します。
そのせいで筋肉に溜まった老廃物を処理できないことで筋肉が固くなり腰痛になります。
食事のバランスが悪い
人間の体は食べた物で出来ています。
バランスの悪い食事でいますと血液の質が悪くなり、いわゆるドロドロ血になります。
血液の質が悪いと細胞の質も下がり代謝が低下し腰に老廃物が停滞し筋肉が固くなることから腰痛になります。
睡眠不足
寝ている間に昼間の家事・育児・仕事などで溜まった疲労を回復させます。
本来は朝起きた時にゆがみの無く、疲労が回復している体が正常な状態です。
しかし睡眠不足で疲労の回復が間に合わないと次の日も疲労がある(ゆがみのある)状態からスタートします。
その状態で一日生活することで更に体はゆがみ血行不良から疲労が溜まります。
睡眠不足で疲労が溜まれば体がゆがみ→不良姿勢→血行不良→疲労の蓄積→睡眠不足→疲労の蓄積…と悪循環になり。
あなたの辛い腰痛は改善され無いままになります。
体の冷え
体温が1度下がると免疫力が30%下がると言われています。
「体の冷え=血行不良の状態」になり代謝低下から老廃物が腰に停滞し腰痛になります。
病気
肝臓・腎臓・胃腸・すい臓・生殖器・その他、などの内臓疾患の影響でも腰痛を引き起こします。
痛みが長く続く・痛みの回数が増える・寝込む程の痛み・など普段と違った症状の時は※早急に病院での検査をおススメします※
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