症状の要因　頭痛

頭痛は日常生活の家事・仕事・育児から背中～首・肩～頭にかけての慢性的な筋肉の疲れが影響しております。

特に影響を受けやすいのが首・肩・腕にかけての疲れです。

疲れが溜まると体は猫背などの不良姿勢になり体はゆがみます。

その不良姿勢で家事や仕事をしていると、通常以上に負担が頭に集中して頭に疲労が溜まり頭痛になります。

内臓疲労も頭痛に影響します。

内臓疲労とは

• 食べ過ぎ飲み過ぎにより消化不良。
• 消化不良による内臓下垂。

内臓疲労がたまると内臓機能の低下や内臓下垂が起きます。

消化不良のせいで老廃物が停滞し血行不良になり首・肩の筋肉の代謝が低下します。

そのせいで首・肩の筋肉が固くなり頭痛が発生します。

消化不良になると内臓が下垂（下がる）になります。

姿勢を支える筋肉の腹筋と背筋は内臓と連動しています。

内臓疲労のせいで姿勢筋の腹筋や背筋が衰えてきますので、姿勢が悪くなり猫背から首・肩・頭に負担が掛かり頭痛を引き起こします。

内臓疲労が無い状態になると、

血行が改善されるので頭に酸素と栄養が供され回復力が向上するので頭痛が改善します。

いい姿勢で生活ができるので首・肩への過度の負担が軽減します。

猫背でバランスの悪い体は体の中心に上半身が無く前傾になるためそれを支えるために首・肩・頭に負担を掛けて血行不良になり頭痛を引き起こします。

そして、同じ姿勢でいると血行不良になり、老廃物が停滞し頭痛を引き起こします。

いい姿勢でいますと体のバランスはよく筋肉の負担を全身に分散させてくれます。

しかし、不良姿勢でいますと頭・首・肩に負担が集中して頭痛になります。

さらに不良姿勢でいますと呼吸が浅くなります。

呼吸が浅くなると酸素がしっかり吸えなくなり体は酸欠状態になります。

そのせいで細胞に酸素が届かなくなり代謝が低下し細胞に老廃物が停滞し頭痛になります。

自律神経やホルモンが正常な状態の時は自然治癒力が働き、疲れた体の修復が行われます。

しかし、過度にストレスがたまると自律神経の乱れやホルモンバランスを崩します。

ストレスで自律神経やホルモンバランスが乱れますと自然治癒力が働きにくくなります。

そのせいで、代謝不良や不眠などを引き起こし頭に老廃物が停滞し、頭の修復が正常に行われないため頭痛になります。

筋肉を動かすことで血液のポンプ作用が働き全身に血液が流れ細胞に栄養や酸素を運び老廃物を処理して代謝を促します。

運動不足になりますと全身の血液の流れが悪化します。

そのせいで頭に溜まった老廃物を処理できないことで頭がムクミ頭痛になります。

人間の体は食べた物で出来ています。

バランスの悪い食事でいますと血液の質が悪くなり、いわゆるドロドロ血になります。

血液の質が悪いと細胞の質も下がり代謝が低下し頭に老廃物が停滞し筋肉が固くなることから頭痛になります。

寝ている間に昼間の家事・育児・仕事などで溜まった疲労を回復させます。

本来は朝起きた時にゆがみの無く、疲労が回復している体が正常な状態です。

しかし睡眠不足で疲労の回復が間に合わないと次の日も疲労がある（ゆがみのある）状態からスタートします。

その状態で一日生活することで更に体はゆがみ血行不良から疲労が溜まります。

睡眠不足で疲労が溜まれば体がゆがみ→不良姿勢→血行不良→疲労の蓄積→睡眠不足→疲労の蓄積…と悪循環になり。

あなたの辛い頭痛は改善され無いままになります。

体温が１度下がると免疫力が３０％下がると言われています。

「体の冷え＝血行不良の状態」になり代謝低下から老廃物が頭に停滞し頭痛になります。