ストレスと「ひざの痛み」

「ひざの痛み」とストレス

なんか最近イライラする、ひざが痛む!・職場やご近所さんとの人間関係が…

忙しいせいでストレスが溜まっているかも。

このように現代はストレス社会です。

本日のブログではストレスと「ひざの痛み」について説明していきます。

ひざ痛が発生する2つのパターン

ひざ痛には大きく分けて3つのパターンがあります。

  • 疲労から「ひざ痛」になるパターン
  • ストレスから「ひざ痛」になるパターン
  • 骨の変形による「ひざ痛」になるパターン

今回は「疲労」「ストレス」と「ひざ痛」について説明していきます。

疲労が原因の「ひざの痛み」

仕事や家事や育児をして疲れてくるとだんだんに「ひざ」周辺の筋肉が凝ってくるパターンの方は疲労から骨盤がゆがみ血行不良になり「ひざ」周辺の筋肉に老廃物が停滞し「ひざの痛み」になっている場合が多いです。

こちらの「ひざ痛」の場合は基本的には筋肉疲労から「ひざ痛」になります。

ストレスが原因の「ひざの痛み」

ストレスが溜まった時に「ひざ痛」が強く感じる、膝だけでなく太ももから足首までだるさやモヤモヤした感じ出る、常にやる気が出ない・だるい。

このような方はストレスが原因で「ひざ痛」になっている可能性が高いです。

ちなみにストレスを感じていなくて隠れストレス過多の人もいます。

特徴としまして責任感が強く我慢してしまう方はストレスをため込んで一気の爆発させるようなタイプです。

ストレスで「ひざの痛み」になる理由

ストレス→自律神経の乱れ→骨盤のゆがみ→姿勢不良→血行不良→老廃物の停滞→筋肉が固くなる→ひざ痛の発生

ストレスを受けると自律神経は乱れて骨盤がゆがみ血行不良から「ひざ周辺」の筋肉に老廃物が停滞し筋肉の代謝が低下することでヒザ痛が発生します。

ストレスとは

ストレスとは外的刺激と言われています。(ちなみにストレスは工学の世界の言葉だそうです)

 

人間はこの外的刺激を受けるとストレスを感じ、この刺激が強くなるとストレスが溜まります。

人間は自律神経の働きで気温が熱い寒い、気圧の変化などの刺激を受けても体温などが常に一定の状況で保とうとする働きがあります(恒常性の働き)

しかし刺激が多くなることでその一定に保つ働きの回数が増えたり、過度に負担が掛かることで一定に保つ働きにくくなることで、ストレスが溜まり自律神経が乱れていきます。

ストレスの種類

肉体:熱い寒い、風邪、触られる、叩かれる、その他

精神:言葉、聴覚、視覚、嫌いな物、その他

ストレスがたまると

先ほど説明したように過度にストレスがたまると自律神経が乱れます。

自律神経とは

体を外的な刺激から影響されず生命活動を正常に行う働き。

この自律神経の働きの中に自然治癒力があります。

自然治癒力の4つの働き

自然治癒力は大きく分けて4つの働きがあります。

ホルモンバランスを整える・睡眠の質を整える・血行の調整・神経伝達物質の低下

こちらの説明をしていきますね。

ホルモンバランスを整える

負担のかかった筋肉を修復するためにホルモンが必要です。

しかしストレスのせいでホルモンバランスが乱れると筋肉の修復に必要なホルモンが筋肉まで供給されません。

そのせいで筋肉の代謝や修復が出来なくなるため「ひざの痛み」が悪化します。

ホルモンは血液と一緒に流れて必要な場所に送られますが血行不良の状態ですとホルモンが届かなくなります。

ひざ痛改善に必要なホルモンは睡眠・筋肉修復のホルモンです。

睡眠の質を整える

睡眠は自律神経の体内時計と睡眠ホルモンが大きく関わってきます。

ストレスで睡眠ホルモンが乱れると布団入っても寝つきが悪かったり・夜中に何度も起きてしまいます。

そのせいで睡眠の質が低下し体の修復が出来なくなり「ひざの痛み」が発生し、そしてホルモンバランスの乱れから寝られなくなると体内時計が乱れていきます。

海外旅行で時差ボケになると聞いたことがあると思いますが体内時計の乱れは時差ボケと同じようなものです。

そのせいで更に睡眠障害になり「ひざの痛み」が悪化します。

血行の調整

血行の調整を行います。

血行不良になるとヒザ周辺の筋肉に老廃物が停滞し筋肉が固くなり「ひざの痛み」が発生します。

血行不良になるとホルモンが供給されないために筋肉の修復が出来なくなり・睡眠が質が低下してさらに「ひざの痛み」が悪化します。

神経伝達物質の低下

神経が正常に働かないと思ったように体を動かせなくなります。

頭のイメージと実際の行動にズレが出てきますがこのずれがある=思ったように体動かせない→イライラします。

ストレスのせいでブレーキを踏んだままアクセルを踏んでいる状況ですので、自分でもどちらを踏みたいか分から無い状態です。

そして無意識のうちに全身の筋肉が緊張している状態になります。

 

ちなみにこの神経伝達物質に必要な栄養素は「カルシウム」です。

このことからカルシウム不足はイライラすると言われている理由です。

まとめ

このようにストレスが原因でヒザ痛が発生します。

ストレスが原因で「ひざの痛み]が発生し、ひざ痛の不快感がさらにストレスとなり悪循環となります。

ですからヒザ痛対策のためにも、ストレスはため込みすぎずにストレス発散することが重要です。

ちなみに一番良いストレス発散法は「自分にとってスッキリする行動」です。

ネットやTVで紹介されているストレス発散法は手段の1つと参考程度に考えて、その中から出も良いですし合わなければ他のご自身の好きな子をしましょう。

身体を動かすとスッキリする、落ち着いた時間を過ごすとスッキリするなど、本を読む、TVを見る、昼寝をする、物を作るなど「自分が心地よい」を基準に自分なりのストレス解消法を見つけてみてくださいね。

最後に

あなたのヒザ痛もストレスから血行不良になり「ひざの痛み」が発生しているかもしれません。

 

あなたのストレスと「ひざの痛み」改善は骨盤のゆがみを整えてあなたにあったストレス発散法をすることで改善しますので安心してください。

ヒザ痛でお悩みの方はお気軽にいろどり整体・藤枝にご相談くださいませ。

きっとあなたの「ひざの痛み」は改善していきます。

変形性ひざ関節症について詳しくはこちら

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