【30代・男性】口を閉じる時にあごが痛む

【主訴】顎関節症

  • 口を大きく開けて閉じるとあごが痛む
  • コメカミ周辺の痛み・夕方~夜にかけて発症

病院での治療、処置

マウスピース、保存療法

1回目

検査術前・右顎、右股関節、右仙腸関節、足首、骨盤・背骨のゆがみ

施術・骨盤、頸部の調整(ゆがみの問題)、全身の筋肉の調整(血行の問題)

検査術後・骨盤、背骨の硬さ改善。

 

※右顎、右股関節、右仙腸関節の術後検査時に硬さ残る※

これ以上の施術は刺激過多になるので次回の施術時に確認して判断。

2回目

今回までの改善点・こめかみ周辺の夕方以降にかけて発症する痛みは前回よりは改善傾向。

 

主訴・口を閉じたときにあごが痛む

 

検査術前・右顎、右股関節、右仙腸関節、骨盤。

施術・骨盤の調整(ゆがみの問題)、全身の筋肉の調整(血行の問題)。

検査術後・口の開放時の痛みは次回まで様子見。

 

今回も右顎、右股関節、右仙腸関節の術後検査時に硬さ残る。

3回目

今回まで改善点・あご、コメカミ周辺の痛みの程度改善

 

主訴・口を閉じるときのあごの痛み

 

検査術前・右顎、右股関節、右仙腸関節

施術・右仙腸関節への構造的問題の調整

検査術後・右あごの動き、右仙腸関節、股関節の構造的問題の改善

4回目

前回施術後から口を閉じた時の痛みがほぼなくなる。

夕方~夜にかけてコメカミ周辺の痛みの改善。

 

右顎、右仙腸関節への生理的問題の施術。

前回の施術で右顎、仙腸関節の構造的な問題の改善。

 

術前検査時の首、あごの動きは正常に近いくらいまで改善。

5回目

4回目まで週1回のペースで施術、5回目は2週間空けて施術。

今回の改善点・口を閉じた時のあごの痛みの改善。

 

術前検査・あご、股関節、仙腸関節の動き陽性。

再発防止のために骨盤、頸部の調整(ゆがみの問題)、全身の筋肉の調整(血行の問題)を施し全身のゆがみを調整。

まとめ

こちらの方の顎関節症の症状は「口を大きく開けて閉じるとあごが痛む・コメカミ周辺の痛みが夕方~夜に発症」でした。

 

初回時に検査をしていくと右顎、右股関節、右仙腸関節の硬さは顕著にみられました。

まずは顎と骨盤周辺のゆがみを原因となる部分を見つけるために骨盤調整でゆがみを改善し、筋肉調整で血行を改善していきました。(生理的な問題を目的とした施術)

 

上記生理的な問題の施術を行っても右顎、仙腸関節、股関節のゆがみが改善されないため、その関節のゆがみ部分に構造的な問題があると推測。

 

3回目以降の施術で検査をしても右顎、右股関節、右仙腸関節の硬さは残っている状態。

生理的な問題を解除しても動きがついてこないので上記の関節に構造的なゆがみがあると考えられます。

 

そこであご、股関節、仙腸関節を検査していくと右仙腸関節に構造的な問題の優位性が見られたので、右仙腸関節の構造的な問題を解除すると右顎の可動域制限が改善されました。

 

その後、5回目の施術で骨盤調整のゆがみを改善し、筋肉調整で血行を改善して体にいい癖をつけることで施術の卒業。

 

今回の方のあごの痛みの原因は【骨盤・右仙腸関節、股関節のゆがみ→あごのゆがみ→あごの痛み】

上記のような流れで体のゆがみからあごの痛みを発生させていたと考えられます。

 

あごが痛みの原因があごではなく股関節、仙腸関節に問題があるパターンの顎関節症でした。

著者プロフィール

藤枝市で【痛く無い】骨盤矯正専門のいろどり整体「佐野 達也」

 

【延べ30,500名以上】の骨盤のゆがみと不調改善をしております。

 

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