【30代・男性】食事中のあごの痛み・噛み合わせの違和感

【主訴】顎関節症

  • 10年以上前からあごの不調・食事中のあごの痛み
  • 左顎から音が鳴る
  • 噛み合わせの違和感

病院での治療、処置

マウスピース・顎のストレッチの指導

1回目

検査術前・左右顎、左右仙腸関節、左右股関節、仙骨、肩甲骨、骨盤・背骨のゆがみ

施術・骨盤、頸部の調整(ゆがみの問題)、全身の筋肉の調整(血行の問題)

検査術後・顎の硬さは残る。腰周辺の動きの改善

2回目

今回までの改善点・右顎の違和感は前回よりは改善傾向

主訴・口の開放時の痛み、音が鳴る

 

検査術前・左右顎、腰周辺の筋肉の張り

施術・骨盤の調整(ゆがみの問題)、全身の筋肉の調整(血行の問題)

検査術後・顎解放時の違和感・クリック音残る。

4回目

今回まで改善点・噛み合わせ時のあごの違和感、程度軽減。

 

主訴・顎解放時・食事の痛み。顎の音が鳴る。

検査術前・顎の検査陰性・左右アキレス腱・陰性。

施術・左右アキレス腱の構造的問題の調整

検査術後・左右アキレス腱の構造的問題の改善・解放時の違和感程度緩和

7回目

1~6回目まで週一回のペースで施術

 

顎の違和感改善傾向・顎解放時のクリック音は回数軽減。

検査時のあごの可動性は初回時の検査より改善。この動きのある状態をキープすることで顎の改善を目指す。

11回目

前回の施術前の段階であごの痛みの軽減不調の改善が見られたので、5.6回目は1か月開けてあごの状態を経過観測。

今回の改善点・あごの痛みの再発なし。食事、開放時の痛みなく1か月過ごせる状態。

 

前回までの施術で顎の痛み・解放時の違和感の改善。食事中のあごの音は回数軽減まで改善。

 

術前検査時のあごの動作陽性

ご本人様の自覚症状もほぼ消失(食事中のクリック音がたまにあるとのこと)

まとめ

こちらの方の顎関節症の症状は「10年以上前から続く噛み合わせの違和感・食事でのあごの痛み、開放時のあごの音が鳴る」でした。

 

初回時に検査をしていくと左右顎、左右股関節・骨盤の硬さは顕著にみられました。

まずは顎のゆがみを原因となる部分を見つけるために骨盤調整でゆがみを改善し、筋肉調整で血行を改善していきました。(生理的な問題を目的として施術)

 

上記生理的の問題の施術を行っても顎、骨盤・股関節のゆがみが改善されないためゆがみの部分に構造的な問題があります。

 

2.3回目以降から顎、骨盤周辺に対する構造的なゆがみの施術を行っていきました。そこを調整してものあごの構造的な問題が解除されない状態。

 

3回ほど施術を行うと骨盤周辺のゆがみが改善されていくことで全身の血行が促進されます。

そしてご自身の回復力で程度の浅い部分の回復が行われてくると古い部分のゆがみが表面化されてきます。(他のゆがみがあることで古いゆがみが出てこない場合がある)

 

4回目の施術でアキレス腱(ひざ下の問題)が表面化されてきました。

上記内容である古いゆがみの調整を行う。

 

5回目以降もアキレス腱のゆがみが残っているためアキレス腱周辺の調整を行うことで顎の可動性の改善と噛み合わせの違和感など改善の自覚が見られてきた。

 

7回目からは顎の違和感改善傾向・顎解放時のクリック音は回数軽減。

 

11回目の施術では自覚症状では顎の痛み・解放時の違和感の改善。食事中のあごの音は回数軽減まで改善。

顎の検査でも可動性の陽性の評価。

 

今回の方のあごの痛みの原因は【アキレス腱(ふくらはぎ)のゆがみ→あごのゆがみ→あごの痛み・噛み合わせの違和感】

上記のような流れで体のゆがみからあごの痛みを発生させていたと考えられます。

 

今回の方の顎関節症はアキレス腱(ふくらはぎ足首)が問題のあるパターンでした。

著者プロフィール

藤枝市で【痛く無い】骨盤矯正専門のいろどり整体「佐野 達也」

 

【延べ30,500名以上】の骨盤のゆがみと不調改善をしております。

 

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