五十肩・四十肩の種類

五十肩・四十肩と言っても「急性期・初期」と「慢性期・後期」の2種類に分けられます。

急性期・慢性期で痛み方や対処法も変わってきます。

今回のブログでは五十肩・四十肩の急性期・慢性期の痛み方や対処法を簡単にまとめてみました。

 

五十肩・四十肩でお悩みの方はお読み下さいませ。

【五十肩・四十肩】の種類と対処法

急性期

◎急性期の特徴

特に腕を動かさなくても(安静時)肩に痛みが出る状態が続きます。

寝返りなどで痛む「夜間痛」が多くみられます。

 

急性期は時間とともに辛い痛みは緩和していきますが、この時期に適切な処置をしないことで四十肩・五十肩の痛みが長引いてしまうことがあります。

◎急性期の対処法

安静、冷やす、無理に腕を動かさない、重い荷物を持たない。

 

急性期の痛みは数日~1.2か月続くと慢性期へと移行していきます。

慢性期

◎慢性期の特徴

急性期と違って安静時の痛みは軽減していきます。

痛みの程度は急性期より緩和するが、腕が上がらないなど腕を動かす時に症状が現れるのが特徴です。

 

しかし、ここで無理に動かすと四十肩・五十肩の痛みが再発する場合がございますので注意してください。

急性期の炎症によって肩周辺の筋肉は収縮し固くなっています。

そのせいで肩の動きが悪くなり、腕が上げづらいといった症状が出てきます。

特に後ろに回す動作(背中を掻く)が最後まで気になると言った方が多くみられます。

◎慢性期の対処法

ストレッチ、痛く無い範囲で少しずつ肩を動かしていきます。(痛みが出る場合は中止してください)

固まって動かなくなった肩の動きを付けることで動く範囲を広げていきます。

 

肩関節周辺の腱や筋肉が回復していくと四十肩・五十肩の症状が改善していきます。

四十肩・五十肩の症状が人によっては半年から1年以上、続く場合があります。

根気よく運動療法を行うことで四十肩・五十肩を改善してきましょう。

最後に

いかかでしたでしょうか?

今回のブログでは四十肩・五十肩の「種類と対処法」をお話ししました。

急性期・慢性期では痛み方や対処法が違ってきますので各期の対処法を行うことで四十肩・五十肩の改善が早くなります。

 

四十肩・五十肩でお悩みの方はお気軽に【いろどり整体・藤枝】にご相談下さいませ。

著者プロフィール

藤枝市で【痛く無い】骨盤矯正専門のいろどり整体「佐野 達也」

 

【延べ22,500名以上】の骨盤のゆがみと不調改善をしております。

 

皆様の体の不調を改善や予防の為の情報を「詳しく・分かりやすく」ご紹介していきます。

お体で不調やご不安など気になることがございましたらお気軽にご相談下さいませ。

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