四十肩・五十肩と肩コリ

年とともに肩の痛みやこりが強くなってきたな~と感じる方も多いでしょう。

その症状が進んだ結果、四十肩や五十肩になってしまったという声をいろどり整体に来られた方から耳にします。

でもちょっと待ってください。

「四十肩や五十肩」と「肩こり」は実は全く別のものです。

肩こりは肩・首・腕につながる筋肉の疲労が一番の原因ですが、四十肩・五十肩は肩の関節の炎症が原因となって発生します。

そのため「肩関節周囲炎」という病名がついております。病気の一種であり、正しい対処法と治療方法が必要なのです。

肩こりとの違い

肩こりとの違いとしまして、「関節に日常生活をするだけも強い痛みがある」「痛みと固さから肩を動かせる範囲が狭くなること」があります。

特徴としましては、最初は安静にしていても痛いぐらい肩が痛みがあり、そして慢性化すると肩の可動する範囲が狭くなってしまいます。

特に腕を上げたり、腕を後ろに回す動作がしづらくなりますので、日常生活でも支障が出てきます。

しかし「肩の痛み=肩こり」だと思っていまいがちですので、日常生活に支障が出るぐらいまで痛みを我慢して症状が進行してからだと改善するまでにもその分時間がかかってしまいます。

そこで、四十肩・五十肩がどうか判断するためのチェック方法をお教えします

腕を前に伸ばし、そのまま頭の上に真っ直ぐ伸びるよう腕を上げてください。

四十肩・五十肩の人は途中で痛みが強くなったり、動きが悪くなっているせいで真上に腕を上げることができません。

両手を背中側の腰や、頭の後ろにつくかどうか試してみてください。もし背中や頭の後ろで両手がつかなければ、四十肩・五十肩である可能性が高いです。

四十肩・五十肩でもできるストレッチ

四十肩・五十肩は病気であり、症状によってはお医者さんにかかる方もいるでしょう。でも自分で改善することもできます。そこで、改善につながる肩をほぐすストレッチをご紹介しましょう。

肩の痛みが強い人向けのストレッチ

腕を体の横に垂らします。

  • 腕の体の横に垂らしたまま、肩だけを上下に動かします。上に5~10秒・下に5~10秒を3セット
  • 腕の体の横に垂らしたまま、肩だけを前後に動かします。前に5~10秒・後ろに5~10秒を3セット

こちらのストレッチでは肩甲骨を動かすこと肩周辺の筋肉が動き血行促進されることで炎症物質を処理して四十肩・五十肩の改善を目指します。

 

ストレッチを行うときは呼吸を止めないことがポイントです。

もしもストレッチの最中に呼吸が止まりやすいタイプの方は喋りながらや歌を歌いながら行うと呼吸をしながらストレッチが出来ますのでお試しください。

ただし肩の痛みが辛い場合はお止め下さい。

 

四十肩・五十肩は肩の炎症や変異がきつい症状ですので根気強く続けてくださいね。

最後に

四十肩・五十肩の痛みはつらい期間が続きます。

あまりに痛みが強い場合は病院での検査をお勧めします。

四十肩・五十肩以外の症状で肩の痛みが出てい場合もございます、その症状にあった対処法がありますので無理をなさらないでください。

 

四十肩・五十肩でお悩みの方がいろどり整体でゆがみを整えて改善しています。

あなたも四十肩・五十肩でお悩みでしたら一度ご相談下さいませ。

きっとあなたの四十肩・五十肩は改善します。

著者プロフィール

藤枝市で【痛く無い】骨盤矯正専門のいろどり整体「佐野 達也」

 

【延べ22,500名以上】の骨盤のゆがみと不調改善をしております。

 

皆様の体の不調を改善や予防の為の情報を「詳しく・分かりやすく」ご紹介していきます。

お体で不調やご不安など気になることがございましたらお気軽にご相談下さいませ。

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